新規感染者が急に増えた9/18から―17人,17人(4連休始め), 16人,15人、9人、12人、11人、25人、7人、19人、17人、16人、16人、19人、15人、18人、22人、36人！、12人、38人、29人、27人、24人、31人、12人、20人、20人、30人、31人、27人、24人、17人、31人、22人、40人、51人、60人、41人、50人、27人、51人、53人、69人、81人、69人、96人、 71人、75人、119人、115人、187人、153人、200人、166人、197人、236人、235人、230人、209人、189人、197人、233人、266人、304人 最多！、234人、245人、206人、216人、180人、256人、252人、252人、192人、151人、206人、176人―(12/2)の新規感染者です。
　旭川でクラスターが発生した病院(感染者165名)の一つではかなり悲惨な事態になっています。もともと介護の必要な高齢者が多く、通常の３倍の人手が必要なのに手が足りない。話によると、介護・看護はきちんと進めているけれど、清掃やらの他の用務には手が回らない等。他の基幹病院から支援に来ていた医師(人数は不明)が、事前の決め事にしたがって病院から離脱…。院長が旭川市長に「自衛隊に支援を」と依頼したけれど、市長は却下。旭川には大きな師団があるのですが、政治的な理由があるのでしょう…。
支援の内容は、(1)看護師20人以上の派遣(2)院内消毒の清掃実施(3)医療廃棄物の撤去(4)感染予防具の提供。
　この病院では死者が19名で、施設としては道内最多の死亡数となりました。なお、今日のHPでは、患者10名を他の病院が引き受けること、２名の看護師がジャパンハートから支援に入るとのこと。なお、旭川市の厚生病院でも感染者187名のクラスターとなり、旭川が非常事態と思われます。
　奥尻島にある航空自衛隊基地で17名感染のクラスター発生。島の人口約2千5百人とすると、これまでに70人に一人が感染という高率です。冬の日本海は荒天のためフェリーも飛行機も止まり、島外への搬送が難しくなる…。

　少し良い話題―。横浜市立大学学術院医学群を中心とした研究で、「半年前に自然罹患した国内の患者376人の97%が、新型コロナウイルスに対する中和抗体を保持している」という喜ばしい結果を報告しました。COVID19ウィルスをきちんと押さえ込む力がある「中和抗体」が6ヶ月後にも維持されているので、再感染のリスクは極めて小さいという結果です。この後は感染一年後での抗体も検査の予定です。